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優勝で昇格 [地域リーグ決勝大会]

地域リーグ決勝大会 12/6 13:20Kick Off 晴れ 10,965人
松本山雅 vs 日立栃木ウーヴァ
  2 前   1
  0    後   0
  2    計   1
山雅得点者
大西
小林

JFL昇格に向けた決勝リーグ最終戦だったが、この試合の前に行われた金沢対YSCCとの結果(1-1PKでYSCCが勝利)により、すでに山雅は2位以内を決めていた。その為、非常に明るいムードで最終戦を迎えることとなった。
栃木も山雅もJFL自動昇格を決定させ、また3連戦の疲れを考慮すれば、それほどハイレベルのゲームは展開されないだろうとおもったが、1万人を超える観客の期待に応えるように、実際には白熱した試合が展開された。まず前半決定的な場面を作ったのは山雅。右サイドに抜け出した木村からのグラウンダーの折り返しを小林が押し込んだが、木村が抜けた段階でオフサイドの判定となったため、ノーゴール。その後も山雅がダイナミックな攻撃を展開するが、一瞬のうちに栃木にカウンターを食らい、オフサイドトラップを仕掛けたところを突かれ、GKと1対1の局面になりあえなく先制ゴールを献上してしまう。その後、栃木に同じような展開からディフェンスの裏を突かれ1対1になるも相手のシュートは僅かに枠をそれた。栃木は一発狙いのスルーパスではなく、きっちり中盤でパスをつなぎ、中央でドリブルを仕掛ける選手と前線でDFを引きつける囮役となる選手が絶妙な動きで山雅ディフェンスを混乱させ、ラインを崩した上で選手が飛び出すといった計画性のある有効な攻めを展開していた。これに山雅は苦戦を強いられたが、25分あたりに右サイドの木村が抜け出し、中央へグラウンダーのクロスをあげると、ファーササイドに走りこんだ大西がきっちり合わせて同点ゴールを挙げる。そして前半終了間際には、柿本が折り返したボールを小林が合わせて、山雅が前半で試合をひっくり返して後半へ。
後半は山雅が攻勢に出るも追加点は奪えず、そのまま試合終了。山雅が2-1で地域リーグ決勝大会を優勝した。

…リーグ最終戦、4位で終わった段階で、今の状況を想像するなんてとても出来なかった。このチームに一体なにが起こったのだろうか、そう思ってしまうほど山雅はほんの数か月前とは別のチームになっていた。全社での劇的な勝利、天皇杯での大金星、あらゆる出来事が山雅を変えるキッカケになったのかもしれないが、それを考慮したってあまりにもこのチームは良い意味でオカシイのである。アルウィン開催が想像以上に山雅に力を与えたことだろう。まだあまり実感が湧かないが、来季はJFLの舞台に立ち、本当の意味でのJへの挑戦が始まる。それにしても10,965人の観衆は凄すぎる。

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